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2013年4月7日付

奈良市の学童保育 一方的開所時間延長は不誠実
組合が県労働委員会にあっせん申請

時差出勤で安全安心に不安
市は組合との協定など守って


 奈良市学童保育指導員労働組合(舩木直子委員長)は、新年度から奈良市が市のバンビーホーム(学童保育)の開所時間の拡大などを、労働組合に説明や合意をせずに実施するのは不誠実だと3月27日、奈良県労働委員会に労働争議のあっせんを申請しました。

 奈良市では全42小学校で、1年生から6年生を対象に公立公営の学童保育を実施しています。授業のある日は放課後から午後5時(延長は6時まで)ですが、午後7時までの延長保育が4ホームで実施されています。それを新年度からは2ホーム追加します。

 また、長期休みでない一時保育の従来の開所時間である8時30分を8時に拡大するなどの措置がとられます。

 指導員の組合員が変更を知ったのは、市から保護者に配られる入所案内を見てから。バンビーホームの長い歴史のある奈良市では、市と指導員と保護者が安全安心の保育をめざしてきました。それだけに今回の市の一方的なやり方に、組合は子どもの安全確保からも重大問題と指摘します。

 特に問題は、開所時間延長で指導員の勤務に時差が生じることです。組合では「時間差が大きく手薄な保育体制で新1年生の受け入れや延長保育を実施することになる。これでは指導員どうしの打ち合わせや子どもへの目配りも不十分になるおそれがある。市は組合と交わしている協定書などを守ってほしい」と話しています。

 県労働委員会に申し入れた後、市から組合に弁明があったと言うことですが、組合の舩木さんらは「県のあっせんを受けて、市ときちんと話しあいたい」としています。


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