日本共産党奈良県委員会オフィシャルホームページ

ニュース 青年のページ 政策と主張 議員 リンク お問合せ プロフィール
2013年4月14日付

世界遺産平城宮跡を舗装から守ろう
「守る会」が国交省近畿地方整備局へ署名提出

3万5626人分の重み考えて
大阪で署名行動やパレード


 

大阪市内で平城宮跡の舗装はやめてとパレードする参加者

 奈良市佐紀町の、世界遺産で特別史跡の平城宮跡を何としても舗装の危機から救おうと、平城宮跡を守る会(寮美千子代表)が5日、舗装計画を進める国土交通省近畿地方整備局に3万5000余の署名を提出し、舗装を中止するよう強く要請しました。

 平城宮跡は現在、国営公園となって国交省が維持管理を行っています。舗装工事は、文化庁もいっしょになって、平城宮跡の往時の姿を取り戻し往時の姿を体感できるようにするということで進められています。すでに第一次朝堂院広場4万5000平方bの草地が土盛りで整地されています。

 また、排水用の調整池を新たに作るために大がかりな工事が進められ、つばめのねぐらなど豊かな自然が破壊されると心配の声があがっています。

 寮さんらは、この問題が明るみに出た昨年9月から署名運動に取り組んでいます。

 5日には約60人の守る会の人たちが、大阪市の天満橋で「奈良・平城宮跡『舗装』工事やめて!」の横断幕を掲げて署名行動を行いました。

 さらに国の合同庁舎などのある官庁街を、「平城宮跡の舗装反対」「世界遺産を破壊するな」「自然を守れ」などと唱和しながらパレードしました。

 その後、寮さんや日本共産党奈良県委員会の谷川かずひろ青年学生部事務局長(参院選挙区候補)らが近畿地方整備局を訪れ、段ボール箱2箱に詰めた3万5626筆の署名を手渡しました。

 寮さんは、これまでの工事で、自然が破壊されていることがはっきりした、地下埋蔵遺物に影響ないのかと質問したが、その根拠が示されておらず、私たちの疑問にはこたえていない。ぜひ対話をしてほしいと強く要請しました。

 整備局側は「地下遺構の保全は重要なこと。自然環境を保全しながら活用する」「国営公園のことについては(平城)分室で説明する」などと述べました。

 寮さんらは、なぜ地下遺構が大丈夫なのか、その根拠を示してほしいとただしましたが、回答はありませんでした。

 守る会では、舗装が始まるまでまだ時間があるので、さらに署名を集めることになりました。

 

国交省近畿地方整備局に署名を渡す守る会の寮代表(右端)


サイトご利用にあたって | お問合せ